スタッフにしてみれば、このように突然2人から捨てられる事実を受け入れるのは難しいことだった。中には泣き出す人たちもいた。「とても忠誠心の強いチームでしたから」と一人のスタッフが話す。「私たちの心は皆一緒でした」

サセックス公爵夫妻がワーキングロイヤルファミリーから離脱した物語は(サン紙のすっぱ抜きに始まり、電撃発表、バッキンガム宮殿の不満げな反応、そして、ハリーとメーガンの前から妥協の可能性が一切消えてしまった交渉)、これまで嫌と言うほど聞かされてきた。

 

またここで繰り返す必要はないだろう。とはいえ、離脱の話し合いで廷臣が果たした役割について尋ねる価値はあるのではないか。一体彼らはどのような手を使ったのだろうか?

 

2020年1月にメーガンとカナダから帰国する少し前、ハリーは、自分たちは不満だという主旨のメールを父親に送っている。現在の状況は自分たちに適していないので、これから北米で暮らしたいと訴えた。

ハリーは、メーガンとロンドンに戻る1月6日までには、メールのやりとりで何とか決着が付くという印象を持っていた。しかしながら、2人がもらった返事には、この件は家族全体でしっかりと話し合う必要があるだろうと書かれていた。

その言い分に合理性に欠けている部分は少なくとも見られない。しかしながら、皆が集まることができるのは早くて1月29日だという。

柔軟性に欠けるのは、ダボス会議に参加予定のチャールズなのか? それとも秘書官のクライヴ・オルダートンが裏で糸を引いているのか? どちらの理由であっても、ハリーとメーガンの立場からすると、これは信じられないほどひどい結果だ。

これは、バッキンガム宮殿の組織からであれ、家族からであれ、2人が軽く見られているという話を煽ることになった。

ハリーは、祖母と単独で話をする手筈を整えて、早急に決着を付けようとした。そこで、帰国時に会えるように、祖母とスケジュールを合わせた。しかしながら、カナダを出る前、ハリーにメッセージが届いた。女王がスケジュールを勘違いしてしまい、時間の都合がつかないという。

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ハリーは激怒
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