キャサリン妃と「バルマン」

キャサリン妃が周囲を驚かせたのは、今月行われたウィンブルドン選手権であろう。ピスタチオグリーンの生地に対照的な白い襟と大きなボタンが施されたジャケットであったからだ。
そのジャケットは、1945年にピエール・バルマンによって設立されたフランスを代表するブランド「バルマン」のものであることが判明。美学が貫かれたデザインは、若者やセレブに愛されている。
特にキャサリン妃が着用したジャケットは新作でありながら、1980年代から1990年代初頭に故ダイアナをはじめ、多くの王族が着用したヴィンテージ風シルエットと雰囲気を想起させることも話題となった。
メーガン妃はすでに王室の一員ではない上にイギリスを離れているため、「イギリス製をまとうべき」というプレッシャーはない。
しかし、過去数十年間の中でフランス製のウェディングドレスを初めて着用した王室メンバーとなった。それ以来、定期的にフレンチブランドを好んで着用している姿が何度もキャッチされてきた。
一方、キャサリン妃もフランスのハイファッションを着用することもある。しかし、重要な公務には多くのイギリスブランドを着用することで、イギリスファッション産業界の最大のパトロンであり続けている。
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