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ジェームズさんから贈られたコッカー・スパニエルの「ルポ」とキャサリン妃、ウィリアム王子(当時)、生まれてばかりのジョージ王子(2013年) Handout-REUTERS
ジェームズさんから贈られたコッカー・スパニエルの「オーラ」とシャーロット王女 2023年5月の誕生日に

イギリス王室メンバーが動物好きであることは有名だ。カミラ王妃は戴冠式のドレスに大好きなジャック・ラッセル・テリアを刺繍したほどの犬好きだ。また、チャールズ国王の妹のアン王女は馬術のオリンピック選手であり、馬好きで有名。

しかし、過去1世紀で最も有名な王室のペットは、故エリザベス2世女王が生涯を通じて愛したコーギーであろう。エリザベス女王は18歳から96歳で亡くなる2022年までコーギーを飼い続けていた。

1933年、「スーザン」と名付けた子犬を贈られた女王は、生涯を通じてスーザンとその子孫を30匹以上も飼っていた。2010年代に入って女王自身が高齢になると犬の世話が難しくなるため、新しく飼うことはないと考えられていた。

しかし、新型コロナウイルス禍の2021年、次男のアンドルー王子が長老犬「キャンディ」と母のお供として新たに「ミック」と「サンディ」の2匹の子犬を女王に贈ったのだった。

キャンディは2022年7月に18歳で亡くなり、女王はとても悲しんだという。健康状態が思わしくなく、スコットランドのバルモラル城を離れられず、ウィンザー城でのキャンディの埋葬に参列することができなかったことが伝えられている。

キャンディのあとを追うようにエリザベス女王はその2カ月後に逝去。ミックとサンディは女王の葬儀当日、聖ジョージ礼拝堂に向かう行列をウィンザー城の外から見守った。

ミックとサンディは現在、アンドリュー王子とその元妻セーラ・ファーガソンが引き取り、ウィンザー・グレート・パークのロイヤル・ロッジでともに暮らしている。

【写真】ウィンザー城の外で女王の葬儀の見守る「ミック」と「サンディ」
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