<「人道支援をサポートする技術と、そのリソースに投資してほしい」ゼレンスキー大統領がツイッターでフォローしているのは、オレナ夫人たった1人だけ。女性たちの闘いとは?>

SNSは、現代の戦争における重要なソフトパワーとなっている。ロシアによるウクライナ侵攻後、ウクライナはSNSを積極的に利用して世界に支援を訴え、それが国内外の世論に大きな影響を与えてきた。

これを「第1次TikTok戦争」と「ニューヨーカー」誌は呼んだが、2月24日のロシアによる侵攻以降、SNS上にはこの戦争に関する動画や写真が埋め尽くされている。

ウクライナ国防省は、戦争に関する最新情報を音楽やミームとあわせた短い動画を国際社会に向けて発信しているが、SNSのボランティアグループがあることをBBCは報じている。

ゼレンスキー大統領が国民の悲劇を訴えるときには、演説内容と、それがいかに聞き手にアピールできるかということが練られる。英国向けにはブリティッシュ・ロックであったり、フランス向けにはパリのイメージを醸し出すこともあるという。

現在、ウクライナ国防省のツイッターのフォロワーは160万人を超え、一部の動画は何百万回も再生されている。

また、ゼレンスキー大統領自身のツイッターも690万人を超えるフォロワーがおり、英語、ウクライナ語、ロシア語でツイートしている。そして各国政府や要人、世界的な有名人に支援への感謝を丁寧に伝えている。

「ニューヨーク・タイムズ」で活躍する、フォトジャーナリストのリンジー・アダリオ記者は、ウクライナ人家族3人とガイドがロシア軍の砲撃で亡くなった瞬間をとらえ、SNSに投稿した。彼女の写真は、ロシア軍が民間人を標的にしているという重要な証拠となっている。

【動画】「ニューヨーク・タイムズ」で活躍する、リンジー・アダリオ記者のツイート

オレナ・ゼレンスカ大統領夫人の訴え