任期を終えた後も、私は旅を続け、各地で講演を続けた。それから結婚し、娘を儲けた。19年には半世紀前の女王としてミス・アメリカのコンテストに招かれた。審査の様子はすっかり変わっていて個人的には衝撃を受けた。でも家に帰って気付いた。ミスコンだって社会に合わせて変わっていくのだと。

なんであれ、変化を受け入れるのは難しい。でも今は、これが正しい方向への変化なのだと思っている。

私が現役のミス・アメリカだった時代に比べると、今のミスコンは全く別物だ。でも、これは誇らしい進化だと思う。世の中で女性の果たす役割が増えるにつれ、ミスコンの役割も変わっていく。それが当然だ。

ミス・アメリカは100年も続いている。100人のミス・アメリカが、みんな素敵な経験をしてきた。今でも、ときどき思う。あの1年は夢だったのじゃないかと。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 サッカーW杯 日本が優勝する日
2026年6月9日号(6月2日発売)は「日本が優勝する日」特集。

Jリーグ発足後、飛躍的に進化した日本サッカー。W杯の頂点に挑み世界を驚かせる時が来た

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます