カスタマイズ可能なシャンプーや意味もなく「アルミフリー」をうたう制汗剤が、多くの賢いショップやブロガーにその正体を暴露されながらも生き残っている理由は、そのへんにあるのだろう。たとえ効き目がなくても、そういう商品を「いい」と思う人は少なからずいる。「自分のために何かいいことをしている気分」になれるからかもしれないし、それで自分を守れると感じるのかもしれない。
もちろん、消費者を欺き、傷つけ、あるいは恐怖感をあおって買わせるような商品に手を出すべきではない。でもそれ以外なら、役に立たないものだって買っていい。それで気持ちよくなれるのなら、買えばいい。
結局、私は過去に何度も書き、自分の衝動買いした商品について私が何を言うかと不安げな友人たちに何度も言ってきたことを繰り返すしかない。「あなたがいいと思うなら、それが一番です」

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