体当たりで40代に迫ったドラッカーマンですら、まだフランス人女性のような「自由な女」の域には達せておらず、まだまだ研鑽中とのこと。しかし、「マドモワゼル」とは決別し、今では「マダム」であることを受け入れているという。
「アメリカも同じですが、日本でも特に女性にとって加齢は難しい問題ではないでしょうか。できるだけ若く居続けなくてはならないというプレッシャーと長期にわたって闘わなくてはならないのですから。ここフランスではbien dans votre âge、つまり自分の年齢の快適さについてよく話されています。また、歳を重ねるにつれて自分の物語ができ、その物語が女性の個性と魅力になると話してくれたフランス人女性もいました。この考え方は参考になると思います」
40代とは本当の自分になる年齢であるということが、本書の軸だとドラッカーマンは最後に話してくれた。いつまでも若く見られ、若く扱われたいという気持ちは多かれ少なかれ、誰にでもあるだろう。しかし、「女子の時代」と決別し、成熟した「大人の女性」になることの喜びと励ましを本書は教えてくれる。
2012年に
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
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