[23日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム傘下の食品スーパーで自然食品やオーガニック食材を売りにするホールフーズ・マーケットに対して23日、牛肉製品を「抗生物質は一切使用せず」と虚偽の宣伝で販売しているとした訴訟がカリフォルニア州連邦地裁に提出された。
訴えたのは消費者3人と動物愛護団体。昨年から今年にかけて独立の研究所が当該の牛肉を調べたところ、抗生物質などが検出されたとしている。抗生物質の使用は抗生物質耐性菌のリスクを高め、消費者がこれを体内に取り込んで感染すると、既存の抗生物質で治療できないという「深刻な健康上のリスク」をもたらすとしている。
訴状によると、ホールフーズが少なくとも42種類の牛肉製品を抗生物質不使用として宣伝し、その分、かなり割高な値段を付けているとしている。
ホールフーズもアマゾンもコメント要請に応じていない。