ミャンマー議会は15日、アウン・サン・スー・チー氏の側近のティン・チョー氏を大統領に選出した。軍出身者が国政トップを占めてきた同国で文民大統領が誕生するのは1960年代以来。

 スー・チー氏が率いる与党・国民民主連盟(NLD)は昨年11月の総選挙で圧勝したが、軍事政権時代に制定された憲法の規定により、外国籍の家族を持つスー・チー氏は大統領になれない。同氏は代理人を通じて政治の実権を握る考えを示していた。

 ティン・チョー氏はスー・チー氏が設立した慈善団体を運営する幹部で、現職議員ではない。

 ティン・チョー氏は議会での投票の結果、652票のうち360票を獲得した。

[ネピドー 15日 ロイター]
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