ドイツ国内の3州(西部2州、旧東ドイツ1州)で13日、議会選挙が行われ、難民受け入れに寛容な姿勢を示すメルケル首相の保守陣営が失速する一方、反移民を掲げる右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進した。
今回の選挙は、メルケル政権が進めてきた移民政策に対する国民投票と位置付けられていた。
首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)は、西部のバーデン・ビュルテンベルク州、ラインラント・プファルツ州、東部のザクセン・アンハルト州の3州すべてで後退した。
ZDFテレビの予想によると、AfDは特にザクセン・アンハルト州で躍進。得票率は24.2%とCDUに迫り、CDUと連立を組む社会民主党(SPD)を上回っている。AfDが第2党になるのは初めて。
また、バーデン・ビュルテンベルク州では緑の党が得票率31.1%で首位につけている。
正式な結果はまだ明らかでないが、票の分裂は政治の勢力図が塗り替わる可能性を示している。
。[ベルリン 13日 ロイター]

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