デンマーク政府は7日、15歳未満の子どもによるソーシャルメディアの利用を禁止する方針を発表した。ただし保護者には13歳以上の子どもに対し、特定のプラットフォームの使用を許可する特例を認める。

これはフレデリクセン首相が先月の議会開会演説で、若年層のメンタルヘルス(心の健康)への懸念から、ソーシャルメディアの利用制限を呼びかけたことを受けた措置。

オルセン・デジタル担当相は「いわゆるソーシャルメディアは子どもたちの時間、幼少時代、幸福を盗むことで繁栄している。われわれは今、これに終止符を打つ」と述べた。

議会では既に正式な投票前の時点で、過半数の政党が政府によるこの計画を支持すると表明した。

政府によると、デンマークの子どもが最も利用するプラットフォームには、画像共有アプリ「スナップチャット」、動画配信サイト「ユーチューブ」、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などが含まれている。

デンマーク競争・消費者庁が2月に実施した分析によると、同国の子どもはソーシャルメディアに1日平均2時間40分を費やしている。

オーストラリアでは昨年、16歳未満のソーシャルメディア利用が禁止された。

[ロイター]
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