ヘルスリテラシー向上を目指すあすか製薬

2022年に「Mint⁺」では10代の男女を対象に「生理(月経)や女性のつらい症状に関する10代男女の実態調査」を行った。

その結果、月経に関する理解度に男女間で大きなギャップがあること、男女とも女性の抱える症状の理解を望んでいるものの、話題にしにくい風潮が障壁になっていることがわかった。

調査では、男性では約6割、女性でも2割強が月経の仕組みや働きについて「知識がない」と回答している。

こうした状況を変えるためには、正しい情報の周知に留まらず、性に関する態度や価値観、自分の気持ちをどう伝え、相手の気持ちをどう聞くかといった、コミュニケーションを含むライフスキルとしての性教育、年齢や発達に合わせた包括的な教育プログラムの設計と実践が不可欠だ。

あすか製薬ホールディングスでは昨年10月、「Mint⁺」「Mint⁺ teens」に次ぐ3つ目のWebサイトとして、子育てをする人を対象とした「Mint⁺ Hug」を開設し、対象を女性だけでなくパートナーや子育てをする「すべての人」に拡大。産婦人科領域に加えて、小児科領域の疾患啓発を開始した。

妊娠や出産、産後ケア、育児や赤ちゃんの病気にまつわる情報に加え、今後は「パパのためのコラム」なども拡充していく予定だ。

「Mint⁺ Hug」キービジュアル
「Mint⁺ Hug」キービジュアル

あすか製薬ホールディングスでは今後も、「女性の健康を守るリーディングカンパニー」として、女性のQOLの向上と社会における活躍支援を使命として掲げ、ヘルスリテラシーの向上に向けて積極的に取り組んでいく方針だ。

世界中の女性がいつでも健やかに輝ける社会の実現に向けて、意義深い貢献となるだろう。

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