「大胆なフェイク陰毛パンティがあれば、カーペットをどんな色にもできる」とキャプションが添えられたSKIMSのインスタグラムアカウントには、「今日がエイプリルフールではないことを確認した」「洗濯機で洗えるの? それともシャンプーとコンディショナーが必要か」「誰がこんなもの頼んだの?」など様々なリアクションが寄せられている。

キムは自身がモデルを務めることは避けたものの、インスタグラムのストーリーで「みんな、このマーキン(陰毛アクセサリー)めちゃくちゃ面白いよね? 色も質感も多彩で、マジでヤバい。スキムス、ベイビー!」と話しながら商品を紹介している。

ハロウィンの季節でもあることから、仮装衣装のような遊び心のあるファッション・アイテムに過ぎないと擁護する声もあるが、「資本主義の最終形態。何年もの間、女性たちに体毛はダメだと説いてその産業を築き上げた挙句、今度は『究極の茂み』という名のランジェリーを発売するなんて」「整形手術や人工的な見た目を推奨しておきながら、自然なものに戻ってそれを逆手にとって利益を上げるなんて」など、X(旧ツイッター)にも女性たちから多くの怒りの声が寄せられている。

[筆者]
千歳香奈子

北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

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