さらに過去1年の株価騰落率をみると、トヨタ<7203.T>(マイナス19.8%)や日立<6501.T>(同37.9%)などが日経平均(同10.8%)を超える下落率となる一方、インバウンドではコーセー(プラス64.2%)、マツモトキヨシ(同32.0%)など、大幅なプラスとなった銘柄も多い。

 昨年、大きく上昇したことの反動で利益確定売りが出やすくなっているともいえ、売り一巡後は再び物色される可能性もある。

 三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は、インバウンド関連株は「円高の影響など、一時的にネガティブ材料を織り込む形となった。以前の勢いはないにせよ、まだ物色できるセクター」と話している。

 (長田善行 編集:伊賀大記)

[東京 17日 ロイター]
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