トランプ米大統領は26日、米国がカナダ、メキシコと共催するサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)の開催地について「安全ではないと判断した場合は、別の都市に移す」と述べた。

過去最大規模となる26年W杯では、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムでの決勝戦を含め、米11都市で試合を開催する予定。

トランプ氏は大統領執務室で、記者が移民政策や犯罪対策に協力しない都市として民主党が強い米西部カリフォルニア州サンフランシスコとワシントン州シアトルの2都市を例に、開催地変更に関して質問したのに応じた。

トランプ大統領に開催地変更の権限があるかどうかは不明。ロイターは国際サッカー連盟(FIFA)のほか、2都市の開催委員会にもコメントを求めている。

トランプ氏は今年、犯罪がまん延しているとして連邦政府の取り締まりを支援するため、首都ワシントンに州兵を派遣した。トランプ氏の主張に反し、入手可能なデータによると全体的な犯罪率は近年減少している。

トランプ氏は8月、首都ワシントンの文化施設ケネディ・センターで26年W杯の抽選会を実施すると発表した。26日には共和党の支持基盤であるロングアイランドで開かれるゴルフのライダーカップ初日に出席するなどしている。


[ロイター]
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