その傾向はデータでも裏付けられている。2025年にプリサイズTV(Precise TV)が実施した調査では、イギリスの10〜12歳の子供のうち78%が、従来のテレビよりYouTubeを好むと回答している。

また、カリフォルニア州に拠点を置くコモン・センス・メディア(Common Sense Media)の調査によれば、2025年時点で0〜8歳の子供のうち51%がスマートフォンまたはタブレットといったモバイル端末を自分専用で持っているという。

特に所有率が高いのはタブレットで、同年齢層の47%が自分の端末を所有している。

年長の視聴者向けに設計された無編集の配信コンテンツには、急激なトーンの変化、汚い言葉、感情的に不安定な振る舞いなどが含まれる場合があり、ライブチャット機能によって子供が危険なやり取りにさらされる可能性もある。

「長期的なリスクは、発達段階にそぐわないテーマや映像に子供たちが継続的にさらされることだ」と、デジタル育児とスクリーンタイムの専門家であるヤロン・リトウィン氏は本誌に語る。

「しかもそれらは、ユーザーの行動に基づいて『より刺激的な内容』を自動的に提示するアルゴリズムによって届けられている」

増加し続ける「iPadキッズ」
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