買い切りで購入できた最後のバージョンである「Creative Suite 6(CS6)」は2012年5月に発売され、価格は1299〜2599ドル(約19万2000円〜38万4000円)程度だった。

方や最新のCreative Cloudは年間契約の場合、月額69.99ドル(約1万400円)での分割払いか、779.88ドル(約11万5000円)の一括払いを選択できる。

PCにはそのほか、インターネット接続機能やストリーミングアプリ、古いBlu-rayドライブまで備わっていた。

Blu-rayドライブはやや不調だったが、その他の機能は概ね問題なかった。最大の「当たり」はやはりAdobeのフルスイートだった。

「このバージョンのAdobeは買い切り版で、サブスクじゃない。サブスク不要の最後のバージョンだ。ウイルスもなくクリーンな状態だったけど、新しいウイルス対策ソフトを入れておいた」と彼は説明した。

エリック氏はこの発見をレディットに投稿し、瞬く間にバズった。さらに自身のYouTubeチャンネル「@SonyTechEnthusiast」でPCが動作している動画も公開した。

Redditのコメント欄には様々な反応が寄せられた。「すごい掘り出し物だ!でもPCを初期化せずに寄付したり売ったりするなんて正気じゃない」との声も。

「暗号通貨のウォレットのパスワードを探した方がいい」と冗談を言うユーザーもいた。

「200万回再生と8000以上のアップボートが付くなんて思わなかった。反響とコメントの多さに少し圧倒されたよ」とエリック氏は語った。

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