ハーパーは10代の無神経な振る舞いを母の立場から許し、一方で母を一人の人間として理解するという難しい役どころだが、早熟なバターズはこれを見事に決めた。初主演作がどんな監督の作品になるのか、楽しみでならない。
『シャッフル・フライデー』を絶賛するつもりはない。前作ほどは笑えないし、構成もうまくない。結末もセンチメンタルでありきたりだ。
それでも懐かしい名作の続編としては十分に楽しめる。10代の娘と母親は、互いに対する愛情と自分探しの間で揺れるもの。一緒に見られる「入れ替わり系コメディー」はいつの時代もありがたい。
FREAKIER FRIDAY
『シャッフル・フライデー』
監督/ニーシャ・ガナトラ
主演/ジェイミー・リー・カーティス、リンジー・ローハン
日本公開は9月5日
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
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