今後、中国とベトナムの関係全般が悪化すれば、中国が強硬姿勢に転じる可能性は排除できない。しかし、中国は差し当たり、フィリピンに強い姿勢で臨むことを優先させたいのだろう。
中国にとって、アメリカの同盟国であるフィリピンは、世界規模の米中のにらみ合いにおけるアメリカの「代理勢力」に見えているのかもしれない。
ベトナム政府も中国政府も当面は、南沙諸島における両国の事実上の国境線を段階的に固めるつもりのようだ。
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