地元の宝物を探しに

アイルランドのホタテの話をしていたら、ニューヨーク州北部にある小さなフレンチレストランでの一皿を思い出したという。

「ブランジーノ(スズキ)の切り身が完璧な焼き加減だった。極細の千切りのズッキーニと、たしかドライトマトの上に盛り付けられていて、オリーブオイルは私の知る限り最高級で、レモンが添えられていて、塩味もうまく効いていた。衝撃的なおいしさだった......食材の数はごく少なくて、あれこれと手をかけすぎず、でも、全てが最高の質だった。私にとって人生で最高の味の1つね」

夏の旅先でそんなふうに素晴らしい食を体験したい人は、いかにも観光客向けのレストランが並ぶメインストリートを避けて、地元の隠れた宝物を探してみるのがティードマンのおすすめ。

「その季節とその土地に合ったものを食べてほしい。宿泊するホテルのスタッフに、あなたならどこに行くかと聞いてみて。海の近くならシーフードを。テキサスならブリスケット(牛の肩バラ肉)を。イタリアなら、何でも食べたいものを。きっと全部おいしいから」

【動画】本誌インタビューに答えるティードマン
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