<軍事パレードのリハーサル写真で存在が明らかになったステルス型潜水艇は、中国海軍の技術力向上と戦略的野心拡張の象徴だ>

中国は来る対日戦勝80周年記念の軍事パレードで、少なくとも2種類の無人潜水艇(UUV)を初披露する予定だ。アメリカとの海軍力の差が縮まりつつあることを見せつけるものだ。

艦艇数で既に世界最大規模を誇る中国人民解放軍(PLA)海軍は、西太平洋におけるアメリカの支配に挑戦する動きを強めている。他国艦船の航行の自由をますます脅かし、台湾侵攻も実行しかねなくなると、アメリカとその同盟国は懸念する。

海軍技術に特化したフランス・パリ本社の専門メディア「海軍ニュース」は、9月3日に北京・天安門広場で行われる「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」の軍事パレードのリハーサル写真から、2種類の超大型無人潜水艇(XLUUV)を確認した、と報じた。

全長は約18メートルで、運搬に使う戦車輸送車の荷台にぎりぎり収まるサイズになっている。魚雷型の船体と静音性の高いポンプ噴射式の推進システムを備え、ステルス性能を重視して設計されたとみられる。

一方の機体は、船体の記号から「AJX002」と呼ばれている。もう一方は、カバーがかかった状態でしか確認されていない。

「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
自信を深める中国軍
【関連記事】