カナダ連邦政府当局者らは18日、今年は観測史上2番目に深刻な森林火災シーズンとなっており、すでに780万ヘクタールが焼失し、今後も数週間続く可能性があると明らかにした。

非常に乾燥した状態が続いている西部のブリティッシュコロンビア州南部とアルバータ州、中部サスカチュワン州では9月末まで平年以上の高温が予想されており、新たな火災が発生するリスクが高いという。

 

天然資源省の担当者は、平年より高温になると予想されるため、現在発生している火災が秋まで燃え続けるか、くすぶり続ける可能性が高いと述べた。

今年は異常な乾燥のため、大西洋岸のニューファンドランド州とノバスコシア州も火災の影響を受けているが、焼失面積の60%以上はサスカチュワン州とマニトバ州に集中している。

2023年以降、2500万ヘクタール以上が森林火災で焼失し、大量の煙がカナダ全土から米国の大部分に達している。

一部の米地方政治家は、カナダからの煙で夏の活動や休暇が打撃を受けていると不満を表している。



[ロイター]
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