米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は28日、韓国サムスン電子から半導体を調達する契約を結んだと明らかにした。赤字状態にあるサムスンの半導体受託生産事業にとって追い風になる見通し。

サムスンは、ある大手グローバル企業に半導体を供給する165億ドル規模の契約を26日に結んだと、相手先を明かさずに発表し、顧客側が契約の詳細について秘密保持を求めたとしていた。

 

複数の関係者はロイターに対し、テスラが契約先だと述べていた。

サムスンは人工知能(AI)半導体の生産競争で台湾積体電路製造(TSMC)やSKハイニックスに後れを取り、利益や株価に大きな重しとなっている。

キウム証券のアナリスト、パク・ユアク氏はサムスンの半導体受託生産事業の赤字が今年上半期に5兆ウォン(36億3000万ドル)を超えたと試算し、今回の契約が赤字削減に寄与すると指摘した。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2025トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
基地か経済かを争う時代はもう終わり? オール沖縄の崩壊と新世代の「普通の県知事」が切り拓く沖縄の未来
基地か経済かを争う時代はもう終わり? オール沖縄の崩壊と新世代の「普通の県知事」が切り拓く沖縄の未来
ニューズウィーク日本版 進化する世界の鉄道
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。

鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます