ウクライナは1日、ロシア・シベリアの軍事基地を攻撃し、核兵器を搭載可能な長距離爆撃機を攻撃した。ウクライナ情報当局者が明らかにした。前線から4300キロ以上離れた地域にこうした攻撃が行われるのは初めて。

ソーシャルメディアに投稿された映像には、イルクーツク州北部のベーラヤ航空基地でロシアの戦略爆撃機が炎上する様子が映っている。

 

ウクライナ情報当局者によると、国内治安機関のウクライナ保安局(SBU)が大規模なドローン(無人機)攻撃を実施し、ロシア軍機41機に損害を与えた。ウクライナへの長距離ミサイル攻撃に使われている戦略爆撃機「ツポレフ95」や超音速長距離戦略爆撃機「ツポレフ22」などが含まれるという。

イルクーツク州のコブゼフ知事はスレドヌイ周辺の軍部隊が無人機攻撃を受けたと述べたが、戦略爆撃機には言及しなかった。シベリアのこの地域でこうした攻撃があったのは初めてだと述べ、無人機はトラックから発射されたとの見方を示した。

地元当局によると、ロシア北部ムルマンスク州でもウクライナの無人機による攻撃があった。



[ロイター]
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