<マスクはヨーロッパ各国の極右支持を表明していたが、今ではEUの調査対象に>

イーロン・マスクは今年1月、トランプのスローガンをもじり、X(旧ツイッター)「MAGA(Make America Great Again、アメリカを再び偉大に)からMEGA(Make Europe Great Again、ヨーロッパを再び偉大に)へ」と投稿。 ドイツの連邦選挙では極右政党とされているAfD(ドイツのための選択肢)を支持するなど、ヨーロッパの極右政党を支持する姿勢を示していた。

しかし、マスクの支持表明も虚しく、ルーマニアで行われた大統領選では中道派候補が極右勢力を破った。ブカレスト市長で中道かつ親EU派の候補者ニクソル・ダンが、極右政党ルーマニア人統一同盟のジョルジェ・シミオンを破り、勝利したのだ。ロイターによると、得票率はダンが54%、シミオンが46%だった。

マスクの支持で勢いづいたと思われていたヨーロッパの極右勢力の現状はどうなっているのだろうか。

5月4日に行われた第1回大統領選挙では、シミオンが勝利しており、このままシミオンが勝利すればヨーロッパ全体に右派の波が広がるのではと懸念が高まっていた。

事実、シミオンはトランプ米大統領に触発された路線を掲げていた。トランプにあやかるために共和党のCPAC(保守政治行動会議)に登壇していた他、ヨーロッパの極右を支持していたマスクにも支援を求めていた。

しかし、中道のダンが勝利したことにより、ルーマニアは再び中道へ回帰することとなった。

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極右の強さは見かけ倒し?
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