<欧米と日本とでは「更年期」のとらえ方が異なる...話題の論争について>

欧米で「不快な節目」として語られる更年期だが、日本ではそれが「再生の段階」として前向きにとらえられている──その意識の違いが症状の軽さにもつながっている可能性がある。

多くの中年女性にとって、「更年期」という言葉は不安を伴うものだ。月経が終わること自体は歓迎されるかもしれないが、それに伴うさまざまな副作用が問題視されている。

 

2023年の「Statista」調査によると、アメリカ人女性の81%が更年期・閉経後にホットフラッシュ(のぼせ)を経験し、寝汗や不眠も頻発していた。

しかし、日本では45〜55歳を迎える、この節目をより前向きに受け止める文化が根づいていると述べるのは、健康・パフォーマンスコーチのアンジェラ・フォスター氏だ。

自身のインスタグラムで「日本人女性は更年期をどうとらえているか」を紹介し、2万4000件以上の「いいね」を集めて話題になっている。

【話題の投稿】アンジェラ・フォスター氏による日本人女性の「更年期症状」について を見る

「若さや生殖能力の喪失ではなく、自分自身の目標やケア、知恵に意識を向け、漢方や食事、運動といった要素を通じて前向きに更年期を乗り越える文化が日本にはある」

上記のように述べるフォスター氏自身も現在、「プレ更年期」の段階にあるからこそ、女性がもっと自分の体を理解し、健康と長寿のために前向きな選択ができるように後押ししたいと本誌に語る。

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「再出発」としての更年期
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