<通常なら消滅しているはずの軌道で、氷のように冷たい巨大惑星が恒星を周回していた...天文学者たちは、禁断領域で生き残ったその惑星に驚きを隠せない>

普通であれば惑星が消えてなくなる宇宙の「禁断領域」で、死にゆく星の周りを公転する氷のように冷たい惑星が発見された。

誕生から58億年の白色矮星「WD 1856+534」はりゅう座にあり、地球からの距離はわずか82光年。

2020年、アメリカ航空宇宙局(NASA)の太陽系外惑星探査衛星「TESS」と地上の複数の観測所が、この白色矮星の前を1.4日ごとに通過する木星ほどの大きさの天体を発見した。

この天体「WD 1856+534b」が巨大な惑星なのか、それとも質量の小さい褐色矮星なのかははっきりしなかった。この天体は軌道が極端に小さく、恒星との距離は、水星から太陽までの距離に比べてほぼ30倍も近い。

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「禁断領域」に存在する「WD 1856+534b」の正体とは?
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