お酒をやめてからは、執筆して、走って、大笑いして、泣いて、時間の余裕もできた。人をたくさん愛し、たくさん悲しみ、素敵な思い出もたくさんできた。飲んでいた頃には決して味わえなかった感情、音、匂い、景色に接し、信じられないほど人生がカラフルになった。

飲んでいたときは、感覚も脳細胞も全てお酒を飲むことに向けられていたのだと分かった。

私は依存症の専門家ではないが、自分と向き合い、回復に向かった道は私が一番よく知っている。これはそんな私の物語の第1章だ。

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