世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカ・ギニアでエボラ出血熱の感染が終息したと宣言した。同国ではこれまでに約3800人が感染し、2500人以上が死亡した。
最後の患者が2回の検査で陰性と判定された後、ウイルスの最大潜伏期間の2倍に当たる42日が経過したことから、終息宣言が出された。WHOによると、これから90日間にわたる監視期間が設けられる。
今回のエボラ出血熱の流行は2013年12月にギニアで始まったとみられ、リベリア、シエラレオネのほか7カ国に広がった。死者は合計1万1300人にのぼり、そのほとんどがギニア、リベリア、シエラレオネの西アフリカ3カ国に集中している。
3カ国ではシエラレオネでも既に終息宣言が出ており、完全に終息していないのはリベリアだけとなっている。
[コナクリ(ギニア) 29日 ロイター]

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