大統領選でトランプ氏が勝利してからというもの、多くの批評家がトランプ氏は民主主義を脅かす存在だと警告し、就任後のトランプ氏の動きについて懸念を表明してきた。とりわけ危惧されているのは、トランプ氏の基本方針と移民の大量強制送還を巡る計画だ。
2期目の行方を予測している人はほかにもいる。たとえば、トランプ政権1期目で安全保障政策担当大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏もその1人だ。
ボルトン氏は、英LBCラジオの司会者ルイス・グッダル氏のインタビューで、トランプ政権の1期目と2期目の違いについて質問を受け、こう答えた。
「2期目も、(1期目と同じく)混乱することになると思う。それがトランプ流のやり方だからだ。中国に60%の関税を課すと言ったかと思えば、今度はメキシコ湾をアメリカ湾に改名すると言い出す。次は、紛争をやめさせようとして、イスラエル政府に対してガザでの停戦に同意するよう迫っているが、これはバイデン氏が7カ月も前から取り組んできたことだ。(中略)というわけで、トランプ政権は大荒れになるだろう。国内政策についても多くの点で同じことが繰り返されることになると思う。何しろトランプ氏には、大統領という職務に必要な規律が欠けているのだから」とボルトンは語った。
(翻訳:ガリレオ)
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