この原発事故ののち、約2600平方キロにおよぶ地域が「立ち入り禁止区域」に指定されて隔離された。この区域は今でも、世界で最も放射線量が高い地域の一つとなっている。

チェルノブイリ近くの村には一部の生存者が暮らしているが、主として野生動物が周辺を占拠するようになっている。

この区域に再び人が住めるようになるまでには、3000年〜2万年かかると専門家はかつて予測した。

マロフェーエフの予測は、根拠のないものではない。プーチンは11月19日、核兵器使用のハードルを下げるよう改定された核ドクトリンに署名して発効させている。また、ロシアは領土内への攻撃に反撃するとの声明を出している。

マロフェーエフはさらに、トランプが任命したウクライナ担当特使キース・ケロッグとの和平交渉が成功するためには、交渉の内容が、ウクライナの未来のみに焦点を合わせるのではなく、「ヨーロッパ、そして世界の未来」についてのものである必要があると指摘した。

トランプは11月27日、退役陸軍中将であるケロッグを、ウクライナおよびロシア担当の特使として指名し、ケロッグの「軍と実業界における際だったキャリア」を称賛した。ケロッグは、ウクライナとロシアの和平交渉で重要な役割を担うことになるとみられる。

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