インド太平洋地域でも、各国政府は海底ケーブルの脆弱性に警戒を強めている。海底ケーブルは大陸間デジタル通信のほぼ全てを担う存在だが、総延長は世界全体で140万キロ超。防衛は容易ではない。特に台湾では2023年に本島と馬祖列島を結ぶインターネットケーブルを中国船に切断されて以来、懸念が高まっている。

欧州各国政府は海底ケーブルを傷つけた犯人の特定に躍起になっている。こうした事例にしっかり対応しなければ、「敵対的な国々はますます大胆になる」と、リトアニアの国防相は警告した。

もし伊鵬3の「有罪」が確定すれば、既に脆弱な中国とEUの関係もさらに危ういものになる。

From thediplomat.com

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