<健康不安の再燃か、新型コロナのときのような猜疑心の暴走か、誰も行方を知らないプーチン最新の「引きこもり」は何を暗示するのか>

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が政権幹部や有力議員、財界人らと会談したというクレムリンの発表は、実は相当古い話ばかりだったと、ロシアの独立系ジャーナリストが暴露した。

会談後、何週間も経ってから公表されることもあると、元BBC記者で、ロシアのウクライナ本格侵攻後、独立してロシア情報を発信しているファリダ・ルスタモワが伝えた。

ロシア国外に拠点を置き、ロシアに関する調査報道を行なっている別の独立系メディア「ザ・インサイダー」も同様の情報を伝えている。

疑惑が本当なら、プーチンは11月7日にロシア南部のソチで開かれたプーチン肝入りの国際有識者会議、「バルダイ討論クラブ」の総会出席を最後に、公の場に姿を見せていないことになる。その事実確認も含めて、本誌はクレムリンにプーチンの動静についてコメントを求めている。

ルスタモワがメッセージアプリ・テレグラムに開設したロシアニュースのチャンネル「ファリデイリー」によると、プーチンが有力政治家や州知事、国有企業のトップらと会談してもすぐには伝えられないことはジャーナリストの間では「公然の秘密」だ。

独立系ジャーナリストらはこれを、情報の「缶詰」と呼んでいる。

クレムリンの情報操作には通常、プーチンが継続的に執務しているように見せかけ、健康不安など都合の悪い噂を払拭する狙いがあるとみられる。

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去就を知られないための隠蔽
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