[アトランタ 3日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のコーン元副議長は3日、率直で分かりやすい言葉を使うパウエル現議長のアプローチが市場の混乱を招いたかもしれないと指摘し、今後はもっと「ニュアンス」が必要との見解を示した。

コーン氏は、投資家と一般市民の両方がFRBの任務や政策について、より感じ取れるようFRBはコミュニケーション手段を見直す必要があると指摘した。

同氏は、ジョージ・メイソン大学のマルカタス・センターが主催したFRBの政策に関する会議で、分かりやすい言葉でFRBの金利やインフレに関する政策運営を説明するアプローチは、科学や技術、一般心理がかかわるプロセスで、「最近見られている状況のように厄介な事態を招く恐れがあり難しい」と指摘。

「パウエル議長は分かりやすい言葉が、必要なニュアンスの敵にならないよう注意が必要だ」と語った。

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