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戦争犯罪

米軍の「麻薬密輸船」攻撃、ヘグセスは全員殺せと命じたのか、共和党も監視強化を要求

Republicans Demand Probe into Pete Hegseth’s Boat Strikes

2025年12月2日(火)17時44分
エリー・クック
ヘグセス

トランプはヘグセス(手前)を擁護したが(11月25日、ホワイトハウス) REUTERS/Jonathan Ernst

<最初の攻撃を生き残った2人の船員を再度空爆して殺した疑惑が浮上。背景にはヘグセスの「全員殺害」命令があった?>

米国がほぼ3カ月にわたって続けている「麻薬密輸船」に対する攻撃について、米議員が超党派で監視強化を求めている。報道によれば、ピート・ヘグセス国防長官が、疑わしい船に乗っている乗組員は全員を殺害するよう口頭で命じたとされる。

【動画】2度の空爆で全員殺害したと見られる問題の作戦(映像は1度目の攻撃のみ)

ミシシッピ州選出の共和党ロジャー・ウィッカー上院議員(上院軍事委員会委員長)や、下院軍事委員会委員長の共和党マイク・ロジャース下院議員などが、この問題に懸念を示している。

ワシントン・ポスト紙の報道によると、9月2日にカリブ海南部で行われた作戦で、最初の攻撃で船を破壊した後、2人の生存者がいることを確認して2度目の攻撃を行った。背景には、「全員を殺せ」というヘグセスの口頭命令があったという。情報筋2名がこれを証言している。

船の残骸にしがみついている戦闘不能者を殺害することは戦争犯罪と見なされる。

9月2日の作戦は、カリブ海南部および東太平洋で麻薬の密輸に関与していると米国が見なす船舶に対する一連の攻撃作戦の始まりだった。ドナルド・トランプ米政権が公表した数字によると、これまでに20件以上の攻撃で少なくとも83人が死亡した。

9月2日の作戦では11人が死亡したとされる。

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