最新記事

ロシア

「ここまで落ちぶれたのか」...プーチンが見せた、金正恩に「すり寄る」弱々しい姿に専門家も驚きの声

Putin's Body Language in Meeting with Kim Comes Under Scrutiny: 'Weak'

2023年9月16日(土)13時20分
ブレンダン・コール

イアン・ブレマーらも2人の「姿勢」に注目

政治学者のイアン・ブレマーも同じ2つの画像を投稿し、「金正恩が北朝鮮国民以外からこのような姿勢を引き出すことはそうそうない」と述べた。

作家のジェフリー・フィッシャーもXにこう記している。「ボディランゲージがすべてだ。ベラルーシがロシアに迎合していることを考えると、2枚目の写真(プーチンと金正恩の会談写真)は何を示唆しているのか。これほどまでに彼は落ちぶれた。プーチンには金が必要なのだ」

ボディランゲージの専門家であるジュディ・ジェームズは英紙サンに対し、金の強烈なアイコンタクトと「シャープなスーツから大物らしい歩き方まで、全体的な佇まいが確固たる自信に満ちている」と語った。

ジェームズは、写真撮影のために座っているときの姿勢は、どちらも「両足を広げている」が、金は「より対称的」だと述べた。また、プーチンはジャケットのボタンを外していて「会談に対してよりオープンに見える」が、ジャケットのボタンを留めている金は、「手の内を見せないようにしているようだ」と指摘している。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

バイデン氏「黒人の歴史は米国の歴史」、アフリカ系有

ワールド

米大学のガザ反戦デモ、バイデン氏再選妨げずと側近 

ビジネス

米MS、「コールオブデューティ」をサブスク提供へ=

ビジネス

豪BHP、英アングロ買収案の引き上げ必要=JPモル
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:インドのヒント
特集:インドのヒント
2024年5月21日号(5/14発売)

矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディ首相の言葉にあり

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の「ロイヤル大変貌」が話題に

  • 2

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 3

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイジェリアの少年」...経験した偏見と苦難、そして現在の夢

  • 4

    米誌映画担当、今年一番気に入った映画のシーンは『…

  • 5

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 6

    「裸に安全ピンだけ」の衝撃...マイリー・サイラスの…

  • 7

    「まるでロイヤルツアー」...メーガン妃とヘンリー王…

  • 8

    「すごく恥ずかしい...」オリヴィア・ロドリゴ、ライ…

  • 9

    中国の文化人・エリート層が「自由と文化」を求め日…

  • 10

    日本とはどこが違う? 韓国ドラマのオリジナルサウン…

  • 1

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 2

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 3

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 4

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 5

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 6

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 7

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 8

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 9

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイ…

  • 10

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 8

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 9

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 10

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中