最新記事

ロシア

ロシア野党指導者ナワリヌイ、大統領選ボイコットの集会呼びかけ

2017年12月29日(金)08時27分

12月27日、ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(写真)は、来年3月の大統領選のボイコットを呼びかける集会を来月、全国各地で開催すると発表した。写真はロシアの首都モスクワで撮影(2017年 ロイター/Sergei Karpukhin)

ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は27日、来年3月の大統領選のボイコットを呼びかける集会を来月、全国各地で開催すると発表した。

これに先立ち、プーチン大統領は、大統領選に向けて中央選挙管理委員会に候補者登録を行っている。

同委員会は25日、ナワリヌイ氏について、過去に有罪判決を受けたことを理由に来年の大統領選に出馬する資格はないとの判断を示した。

ナワリヌイ氏は、来月28日にモスクワ、サンクトペテルブルクなど全国85の市町村で集会を開催し、大統領選のボイコットを呼びかける意向を表明。

ウェブサイトで「プーチンの再選を拒否する」とし、「我々は投票しない。投票しないよう周囲の人々を説得する。全力で(ボイコットを)呼び掛ける」としている。

世論調査ではプーチン氏の再選が確実視されているが、政権は選挙の正当性を高めるため、高い投票率の確保を目指している。

ロシアでは集会の開催に当局の許可が必要。治安上の理由などで集会が許可されないことも多い。野党が許可を得ずに集会を開いたケースでは、警察が介入して参加者を拘束している。

[モスクワ 27日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


ニューズウィーク日本版のおすすめ記事をLINEでチェック!

linecampaign.png

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

アングル:メキシコ、対米関係できわどい綱渡り ベネ

ワールド

豪製鉄ブルースコープ、90億ドルの買収提案を「過小

ワールド

ベセント氏やラトニック氏ら、トランプ氏とダボス会議

ビジネス

イーライリリー、自己免疫疾患薬のベンティクスを12
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 5
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 6
    マドゥロ拘束作戦で暗躍した偵察機「RQ-170」...米空…
  • 7
    日本も他人事じゃない? デジタル先進国デンマークが…
  • 8
    公開されたエプスタイン疑惑の写真に「元大統領」が…
  • 9
    衛星画像で見る「消し炭」の軍事施設...ベネズエラで…
  • 10
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び…
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 8
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 9
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 10
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中