フィンランド、ロシア人の不動産購入禁止を計画 安保上の懸念で
フィンランドのハッカネン国防相は2日、国家安全保障上の理由から、大半のロシア人による不動産購入を禁止する案を発表した。写真はハッカネン国防相。ベルギー・ブリュッセルで6月撮影。(2024年 ロイター/Johanna Geron/File Photo)
Essi Lehto
[ヘルシンキ 2日 ロイター] - フィンランドのハッカネン国防相は2日、国家安全保障上の理由から、大半のロシア人による不動産購入を禁止する案を発表した。
フィンランドと隣国ロシアの関係は、ロシアによる2022年のウクライナ侵攻を受けて悪化。フィンランドは数十年にわたる中立の立場を転換して北大西洋条約機構(NATO)に加盟した。
禁止案は二重国籍者のほか、フィンランドや他の欧州連合(EU)加盟国の永住権を持つロシア人は適用が除外される。専門家による協議を経て議会で採決が行われる。
ハッカネン氏は記者会見で「フィンランドに対する敵対的な影響の可能性を防ぐことが狙いだ」と説明した。また、ロシア人所有者に関連する国内約3500件の不動産を既に監視していると述べた。





