ニュース速報

ワールド

米北東部にカナダ山火事の煙、航空機の一部運航停止など影響広がる

2023年06月08日(木)12時26分

カナダ東部で急速に発生している山火事の煙がニューヨーク州を含む米北東部に流れ込み、学校の屋外活動を中止されたり、一部の航空機の運航が停止になるなど影響が広がっている。写真は6月7日、カナダの山火事の煙でかすむニューヨーク市のようす(2023年 ロイター/Shannon Stapleton)

[ニューヨーク 7日 ロイター] - カナダ東部で急速に発生している山火事の煙がニューヨーク州を含む米北東部に流れ込み、学校の屋外活動を中止されたり、一部の航空機の運航が停止になるなど影響が広がっている。

米国の国立気象局は、大西洋沿岸のほぼ全域に大気の質に関する警報を発令。バーモント州からサウスカロライナ州にかけて、西ではオハイオ州とカンザス州などで保健当局は大気中に含まれる微粒子の量が多いため、屋外での活動で健康上の問題が生じる恐れがあると警告した。

ニューヨークの有名なスカイラインも煙にかすんでいるように見え、気分が悪くなったと訴える住民も出ている。

民間の気象予報サービス会社アキュウェザーによると、地上から上空まで濃い煙が広がっており、米北東部を覆う山火事の煙としては過去20年以上で最悪のレベル。

煙の影響で視界が悪くなっているため、米連邦航空局(FAA)はニューヨーク州のラガーディア国際空港とニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港で、ニューヨークへの発着便の一部の運航を停止した。

ホワイトハウスのジャンピエール報道官は、北米全域の大気を汚染しているカナダの山火事は、全世界に影響を及ぼす気候危機の「驚くべき例」だと指摘。バイデン大統領は山火事について説明を受け、米国の支援を申し出ているという。

*動画をつけて再送します

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

英CPI、食品価格データ収集で2月から新手法 若干

ビジネス

米アマゾン、全世界で1.6万人削減 過剰雇用是正と

ビジネス

ドルの基軸通貨としての役割、市場が疑問視も 独当局

ワールド

ロシア軍がキーウ攻撃、2人死亡 オデーサも連夜被害
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化はなぜ不可逆なのか
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 5
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    「恐ろしい...」キリバスの孤島で「体が制御不能」に…
  • 9
    「発生確率100%のパンデミック」専門家が「がん」を…
  • 10
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 5
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 8
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 9
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 10
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパ…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中