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中国、「戦略的主導権」獲得へ産業構造転換=国営メディア

2023年05月06日(土)00時52分

中国の習近平国家主席が委員長を務める「中央金融経済委員会」が5日開催され、米国との関係が緊張している中で「戦略的主導権」を握るための国際競争で時代に合った産業構造を構築し、技術的なブレークスルーを達成することを目指すとの方針を示した。(2023年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 5日 ロイター] - 中国の習近平国家主席が委員長を務める「中央金融経済委員会」が5日開催され、米国との関係が緊張している中で「戦略的主導権」を握るための国際競争で時代に合った産業構造を構築し、技術的なブレークスルーを達成することを目指すとの方針を示した。

国営メディアは委員会終了後、中国は実体経済を優先し、産業政策を改良し、世界トップクラスの企業を構築すると伝えた。

国営メディアは、中国が主要技術のブレークスルーを達成するための推進策を強化して「人工知能(AI)などの新たな技術革命の波を捉える」との発言を紹介。「実体経済に支えられた、時代に合った産業構造の構築を加速させることは、将来の発展と国際競争での戦略的主導権を握るために極めて重要だ」と表明した。

米国は一部の先端半導体の中国への輸出を禁止する動きを見せており、世界の2大経済大国の間で緊張感が高まっている。

国営メディアによると、中国は伝統産業の転換と競争力向上を推進し、伝統産業から単に撤退することはないと説明。

また、中国は子どもを産むコストを大幅に削減することを目的とした健全な出産支援政策システムを確立し、育児支援サービスの普遍的なシステムの発展に力を入れるとし、委員会での「現在の中国での人口動向は少子高齢化と地域別の人口分化の傾向が特色だ」との発言を引用した。

中国の人口は2022年に61年ぶりに減少していた。

ロイター
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