[東京 6日 ロイター] - 松野博一官房長官は6日午後の会見で、天皇陛下が今年6月後半にもインドネシアを訪問する方向で所要の調整を行うと述べた。同国のジョコ大統領が昨年7月に来日した際に、天皇陛下のインドネシア訪問の招待を受けていたという。

皇后陛下の同行については、体調を踏まえて検討していくという。

一方、韓国外務省が6日に公表した外交文書で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創設者・文鮮明氏(故人)が1992年3月、日本への入国が法的に許されないにもかかわらず、当時の金丸信・自民党副総裁の便宜によって、特別に入国が許可された経緯があると指摘されたことに対し、松野官房長官は法相の裁量的処分である上陸特別許可によって日本への上陸が認められたと承知していると述べた。「当時の法務大臣の判断として適切なものだったと聞いている」としたが、金丸氏の関与や当時の与党と旧統一教会との関係などについては言及しなかった。

共同通信によると、文氏は過去に所得税法違反の罪で米国において服役。日本の入管難民法の規定では入国が禁止されていた。

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