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中国旅客への制限は「差別的」、国営メディアが批判記事

2022年12月30日(金)12時56分

 中国国営メディアは、複数の国・地域が中国からの渡航者に新型コロナウイルス検査を義務付けたことについて、「差別的」な措置だと批判した。イタリア・ミラノの空港で29日撮影(2022年 ロイター/Jennifer Lorenzini)

[北京 30日 ロイター] - 中国国営メディアは、複数の国・地域が中国からの渡航者に新型コロナウイルス検査を義務付けたことについて、「差別的」な措置だと批判した。

中国共産党系紙「環球時報」は29日付の記事で、検査要件の「真の意図は、中国の3年間のコロナ制御の努力を妨害し、国家システムを攻撃することだ」とし、「根拠なし」の「差別的」制限だと断じた。

中国は来年1月8日から渡航者の入国時の隔離義務を撤廃すると表明している。ただ、渡航者には出国前48時間以内のPCR検査での陰性証明を求める方針。

中国国内のコロナ感染者急増や政府統計の信頼性を巡る懸念などを背景に、米国、韓国、インド、イタリア、日本、台湾が中国からの渡航者にコロナ検査を義務付ける方針を示した。

米国は中国で新たな変異株が出現する可能性や中国のデータの透明性に関して懸念を表明している。

英国の医療関連調査会社エアフィニティーは29日、中国での新型コロナウイルスによる死者が1日当たり約9000人との試算を示した。

ロイター
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