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米上院司法委、モラー特別検察官の解任困難にする法案を来週採決
2018年04月20日(金)08時22分
4月19日、米上院司法委員会のグラスリー委員長(共和党)は19日、ロシアによる2016年米大統領選への介入疑惑を捜査するモラー特別検察官の解任を困難にする法案を来週にも採決することを明らかにした。2016年12月撮影(2018年 ロイター/Joshua Roberts)
[ワシントン 19日 ロイター] - 米上院司法委員会のグラスリー委員長(共和党)は19日、ロシアによる2016年米大統領選への介入疑惑を捜査するモラー特別検察官の解任を困難にする法案を来週にも採決することを明らかにした。
大統領が特別検察官の解任を指示した場合に、特別検察官に司法審査を求める権限を与える内容で、共和党と民主党の議員が共同で作成した。
法案を巡っては、共和党のマコネル上院院内総務が採決に反対していたが、グラスリー委員長は「院内総務の意見は重要だが、司法委員会の対応を左右するものではない」と述べた。
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