ニュース速報

ビジネス

FRB、年内あと2─3回の利上げ必要=シカゴ連銀総裁

2023年07月08日(土)01時57分

米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、年内にあと2、3回の利上げが必要になるとするFRB当局者の見方に反対しないと述べた。昨年11月、ニューヨークで撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

[7日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は7日、高すぎるインフレを抑えるには年内にあと2、3回の利上げが必要になるとする連邦準備理事会(FRB)当局者の見方に反対しないと述べた。

グールズビー総裁はCNBCのインタビューに対し、この見通しが誤っていると示すものは何もないとし、「リセッション(景気後退)を引き起こさずにインフレ率を2%に引き下げるための王道だ」と指摘。これには年内あと2、3回の利上げを伴うと語った。

また、FRBが昨年3月以来実施してきた合計5.00%ポイントもの利上げの効果が完全に表れるのはこれからだと言及。インフレ率はなお高すぎるとした上で、「FRBの目下の最優先目標はインフレ低下だ」とし、失業率がリセッションを意味する水準まで上昇することなくインフレを低下させることは可能と確信していると述べた。

7月のFOMC時における判断については、会合前に重要な6月のインフレ指標が発表されるため、まだ何も決めていないとした。

労働省が朝方発表した6月の雇用統計については、雇用市場は堅調ではあるものの、冷え込みつつあるのは明らかだと指摘。ただ、1回の雇用統計を深読みしすぎてはならないとの考えも示した。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米政権が国連ジュネーブ代表部の次期大使指名、国際社

ワールド

「ワクチンは安全保障問題」、世界的な反対機運に国際

ワールド

米上院、国土安全保障省向け予算否決・閉鎖の恐れ 移

ワールド

中道改革連合、新代表に小川淳也氏
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    50歳には「まったく見えない」...信じられないレベルの「若見え」な女性の写真にSNS震撼
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 7
    「ショックすぎる...」眉毛サロンで「衝撃的な大失敗…
  • 8
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 9
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中