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独VWのディースCEO、半導体不足緩和で下期の業績好調を予想
2022年06月29日(水)10時22分
6月28日、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は、半導体不足の緩和でサプライチェーン(供給網)の目詰まりとコスト上昇の問題が緩和し、今年下期の業績は好調に推移するとの見通しを示した。ニューヨークのマンハッタンで4月13日撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)
[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は28日、半導体不足の緩和でサプライチェーン(供給網)の目詰まりとコスト上昇の問題が緩和し、今年下期の業績は好調に推移するとの見通しを示した。ライバルの米電気自動車(EV)大手テスラを追い上げられるとの期待を表明した。
ディース氏は半導体不足緩和のおかげで最大市場のドイツと中国でEVを増産していると説明。テスラが新工場建設への大型投資で資金余力がない間にチャンスを捉えられれば、今年テスラとの差を縮め、2025年までに市場の首位に立つ目標を達成できるはずだと強調した。
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