私が現実的に望ましいと思う順番は、

1 今年前半に、マイナス金利解除でゼロ金利に戻し、長期金利は0.1%程度とする。

2 今年後半あるいは年末にETFの買い入れを6兆円から3兆円に徐々に減らすスケジュールを提示する。

3 来年前半に80兆円という数字はなくし、長期金利0.1%という数字一本にする。

4 来年後半にETFを3兆円から0に減らしていくスケジュールを提示する。

5 再来年前半に長期金利ターゲットを0.2%または0.25%に引き上げる。

6 再来年年末にかけて長期金利ターゲットを外し、短期金利ゼロという伝統的な手段の枠組みに戻し、その中での最大限の金融緩和を継続する。

7 その後は景気判断にあわせて、短期金利を上げていく(あるいは上げない)

以上である。

*この記事は「小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記」からの転載です