"Young Love"――若き日の恋は、誰もが憧れ、ときめき、人生で最も貴重な何かを経験させてくれるもの。今回紹介するジュリア・サントスは、そうしたヤングラブを自身のプロジェクトとして切り撮っている写真家だ。ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙の中堅スタッフであり、近年は同紙のビデオ・フォトグラファーとしても活躍している。

 iPhoneのみで撮影され、インスタグラム上に頻繁にポストされている作品は、大半がニューヨークで撮られたものだ。そこに過激性や奇抜性といったものは存在しない。カッコいい人物たちのヤングラブに焦点を絞ったものでもない。

 公園のベンチやビーチで寄り添うカップル、放課後の学校帰りの高校生、プロム(高校生活の最後を飾るダンスパーティー)、プラットホームで地下鉄を待つゲイのカップル......。ニューヨークの都会の日常風景の中、ごく普通に見られる、ごく普通の人々のヤングラブである。その中で彼らの無邪気さや初々しさを巧みに切り撮っているのだ。

 とはいえ、当初は彼女の作品にそれほど魅力を感じなかった。他の多くの写真家が撮ったヤングラブの作品と変わらないと思っていた。それも、キレイな面をカバーしているだけの。

#younglove #brooklyn

Julia Xanthos さん(@juliaxanthos)が投稿した写真 -