[ベルン 29日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は、ギリシャの資本規制と銀行休業を受けたスイスフラン上昇に対応し、外為市場で介入したことを明らかにした。

総裁は金融セミナーで「必要なら外為市場で措置を講じると絶えず述べてきた。週末に起こった事態はこれに該当し、市場の安定に向け措置を講じた」と述べた。詳細は明らかにしなかった。

総裁はまた、ギリシャの債務不履行は中銀の基本シナリオにはないが、そのような事態への対応は進めていると指摘した。

その上で、ユーロ圏は数年前よりも良い状態にあり、ギリシャの混乱により、スペインやポルトガルなど他のユーロ圏諸国の安定が損なわれることはないとの見方を示した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。