そもそもなぜ旧正月について投稿したのか?

イヴァンカは投稿の中で、新年が「私たちに勇気とエネルギー、意志、そして恐れを知らない創造を呼び掛けている」と記し、自身が「静かに育んできた」新たなプロジェクトを近く発表する準備をしていると付け加えた。このメッセージに彼女は、白いブレザーを着用した自身の写真を添えていた。

複数のユーザーは、白が中国文化では伝統的に死や葬儀と結び付けられていると指摘し、旧正月を祝うには縁起が悪い選択だと批判。「赤、青、金といった明るい色の服を着るべきだ」「白は葬式の色だ」といったコメントが寄せられた。

また、そもそもなぜイヴァンカがこの祝日について投稿したのかを疑問視する「なぜ中国の旧暦について話しているの?」などの声も上がった。ほかにも、「中国の旧正月を自分の話のために利用しているだけ」「空気が読めない」「場の空気を読め」など、イヴァンカを自己中心的だと批判する声もあった。

記事執筆時点でイヴァンカはこうした批判の声に反応しておらず、投稿の意図が何だったのかは分からない。ただ今回の一件は、異文化について著名人がオンライン上で言及する際には、本人が想定していなかった批判が簡単に起こり得るということを改めて示したと言えるだろう。

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