<トランプ大統領の長女イヴァンカが、旧正月を祝うメッセージをSNSに投稿。しかし異文化に言及する際には注意が必要だということを忘れていたようだ>

ドナルド・トランプ米大統領の長女であるイヴァンカ・トランプが旧正月のメッセージをSNSに投稿したのだが、批判を浴びることになってしまった。ネットユーザーたちが問題視したのは、投稿に添えられた写真で彼女が着用していた「衣装」だった。

■【写真】イヴァンカ・トランプ、旧正月を祝うも「衣装が不適切」だと批判殺到してしまった投稿

イヴァンカはX(旧ツイッター)に、自身の写真を添えて旧正月(今年は2月17日)のあいさつを投稿。「Year of the Fire Horse(火の馬の年)」について触れ、「Happy Lunar New Year 新年快乐」と結んだ。

当然ながら彼女がこの投稿で意図していたのはアジアを中心とした人々に対する前向きなメッセージだったのだが、それを見た多くの人々からは、彼女の服装が旧正月の伝統的な慣習と相容れないという指摘が相次いだ。問題視されたのは、彼女の服の色が「白」だったことだ。中国文化では、白は祝賀よりも喪や葬儀を連想させる色とされることが多い。

旧正月は世界中で数億人が祝う行事であり、深い文化的な意味合いを持つ。特に色にまつわる伝統は重要で、赤は幸運や繁栄、幸福を象徴する色として広く着用されている。

特にSNS上においては、著名人が文化的伝統を誤解したり見落としたりした場合、反発を招きやすい傾向にある。今回のイヴァンカの「失敗」も、その最新の例と言えるだろう。

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そもそもなぜ旧正月について投稿したのか?